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第18回 明武館古武道演武大会 (H28.4.10) |
市内各地区の桜は見事なほど花開き、ほのかな淡い香りがただよっている。 一気に春めいた4月10日(日)、毎年恒例の第18回明武館古武道演武大会が市内「松戸体育館武道場」で開催された。
主催の「明武館」は全国でも名の知れた「無比無敵流杖術」と「為我流派勝新流柔術」の道場であり、根本憲一宗家が継承されている古武道の道場である。
杖術・柔術はもとより・友好団体の空手道・居合道・合気道・剣術等多彩な武道が150名の出場者により披露され、武道の相互の研鑽と交流がなされた。 大会の締めくくりとして、明武館の根本宗家と谷師範の杖術や柔術の極意の奥義業は圧巻で、多くの武道愛好家の観客を魅了させていた。
当団体からは、本年2月の昇段者含む、総勢28名が「ひたちなか合気会」として出場させて頂いた。 【第Ⅰ部合気道基本技】、【Ⅱ部合気道変化技】、【Ⅲ部鹿島神流剣術他】に分け、各自が与えられた課題技を精一杯演武した。
皆、当然ながら真剣に精一杯の演武をしたが、自分の演武がどうだったか気になるところである。 しかし、「各自の演武についての師範の評価はない。」 ただ、「演武について自分が感じた反省すべき点を、今後の稽古に活かしてください」という言葉をいただいた。 演武の出来の良し悪しを、人の評価ではかるより、自分の心と向き合えという事かもしれない 演武大会のプログラムに、明武館で継承されている流派の説明が掲載されている。 「関ヶ原の戦い」の頃に始まっているとの事である。 時代の遍歴の中にあって、脈々と受け継がれる古武道の流派に先達の武道の理や業に探求心を感じた。
M.K記



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故山口清吾先生 二十年祭偲ぶ会に6名参加(H28/4/9) |
東京新橋のヤクルトホールにおいて、合気会本部道場師範 故山口清吾先生(九段) の二十年祭偲ぶ会が、ご子息の山口哲(七段)の山口道場主催により開催され 国内外から約500名が詰めかけた。(同時に山口道場創立10周年記念大会) 当ひたちなか合気会からも五十嵐師範以下6名が参加した。
故山口清吾先生は、本部道場師範として国内はもとより世界的に幅広く指導普及に あたられた、戦後合気道の草分けの高名な師範であり、その指導を受けた門下生は 数えきれない。今回、海外からも先生を偲び来日していた。 ひたちなか合気会も前身の「勝田市合気道連盟」時代から、会の創設者でもある 故鯉渕憲夫先生を通じ、顧問師範としてご指導を仰いでおり4度ほどお越し頂き 講習会開催や、本部道場での稽古や特別講習会などで直接ご指導を頂きました。
今回のイベントは、午前の部が故山口清吾先生の1963年~1994年までの国内外で の指導されている未公開映像が上映され、当日参加された高段師範方の若々しい 姿が指導を受けている場面もあり、とてもレアな映像でありました。 午後の部は、ステージの特設会場(32畳)で演武会が開催され、故山口清吾先生から ご指導を受けた、各地区団体や各地区師範(七段)が披露された。 途中で植芝守央道主のご挨拶や故山口清吾師範の思いでを話され、終盤には今回の 偲ぶ会の発起人である、武田義信師範・荒井俊幸師範・針すなお師範・小出武夫師範 ・安野正敏師範の各八段五名による すばらしい演武で締めくくられました。
当会の五十嵐先生も各地区師範(七段)の部で演武を披露され、私達も初めてステージ 上の特設開場で受けを取らせて頂き貴重な体験をしました。 また今回は、高段者の先生方の素晴らしい演武を真近で拝見する事ができ大変勉強に なりました。 終了後の「直会」は、銀座「ライオン」で18時30分から開かれ、約150名が出席され、 山口清吾先生の懐かしいエピソードや各師範の若い頃のお話などで盛り上がり、 和やかで楽しい時間でした。 (K.F記)


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4/16(土)少年部稽古時間繰上げのお知らせ |
既に少年部にはお便り等でお知らせしていますが、あらためて お知らせします。
4/16(土)は一般部の他の行事が有り、時間が重なる為、 少年部の稽古時間を20分繰上げさせて頂きます。
稽古開始17時 ~ 稽古終了18時20分
送迎の時間についても宜しく願い致します。
尚、一般部の稽古時間は19時~で変更はありません。 但し指導者は変更となります。
同じくキッズクラスの稽古時間も変更はありません。
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