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H30 第43回ひたちなか市合気道演武大会を開催 (2018・11・18) |

■ひたちなか市総合運動公園にある総合体育館武道場で第43回ひたちなか市合気道演武大会が開催され、ひたちなか(勝田・那珂湊)、東海、常陸大宮、日立等の各地区会員や友好団体と合わせ275名が参加した。 冒頭の開会式では地元選出の国会議員4名による激励の挨拶を頂戴し演武が始められた。 ひたちなか地区の一般部約75名、少年部80名155名に加えて、日頃から当会と交流のある県内外の友好団体からも、約22団体、120名の方にもお越し頂き演武を披露して頂いた。 大会は、1年間の研鑽の成果を発表する重要な場であり、会員は皆、それぞれの演武に向けて、更なる錬磨と気合を入れ直し臨んでいた。
■第1部は、ひたちなか合気会会員による演武である。地区毎に、一般部及び少年部の演武を行った。五十嵐師範からの与えられた課題技を会員それぞれが、そのテーマを達成するため、研鑽してきた演武を行った。また、演武の特徴として、はつらつとした中高生による演武、女性会員による柔らかな演武に加え、護身術としての合気道を意識した「護身応用技」の演武、多人数を相手にした真剣勝負さながらの「多人数掛け」の迫力ある演武を行った。「護身応用技」と「多人数掛け」「武器取り技」は、当演武大会の中でもとりわけ高い目標設定がなされ、演武を行う者は、普段の稽古の後も入念に演武の稽古を重ねて当日に臨んだ。特に少年部においては、各地区の特徴溢れる内容が織り込まれて指導者の熱意が感じられており、凛として元気溢れるハツラツ演武には、観覧の保護者の方々から熱い声援のもと大きな拍手浴びていた。 第1部の締め括りとして、ひたちなか合気会会長の五十嵐師範による演武が披露された。 ■第2部は、友好団体による演武である。県内外の関東近郊からも来場され、演武を披露して頂いた。年間を通じて合同稽古や演武大会などでお世話になっている友好団体の方々であり、それぞれ研鑽を積んでこられた技の数々を拝見し、ひたちなか合気会の会員にとっても今後の稽古に向けて大いに刺激となった。ひたちなか合気道少年団選抜では、7月に日本武道館で行われた全日本少年少女合気道錬成大会に出場した子供たちによる元気一杯のダイナミックでスピード感ある演武を行っていた。また、合気道以外にも、ひたちなか市平磯の明武館の皆様による古流(杖術・柔術)の裂帛な気合のなか演武が行われ、古流の特徴ある身体の運用について大変興味深く勉強させて頂いた。 第2部の締め括りとして、当団体の顧問師範である、(公財)合気会本部道場指導部師範の安野正敏(八段)先生による迫力のある豪快で俊敏な演武が披露され、合気道の理合いをお示し頂いた。会員一同、安野師範の演武から何か少しでも吸収し勉強させて頂こうと目を凝らして、先生の一挙手一投足に注目して勉強させて頂いた。 ■演武大会終了後は、場所を「ワークプラザ勝田」に移し、手作り懇親会が行われた。懇親会では、友好団体の方々からご挨拶を頂くとともに、ひたちなか合気会名物の余興や銘酒の利き酒大会なども行い、つかの間のひと時であったが、楽しい時間を共有することができた。 ■来年に向けては、今回の演武の反省点を踏まえて一層稽古に励み、来年も素晴らしい演武大会とすることができるよう、頑張って行きたい。 なお、演武大会の開催に当たっては、運営委員会の方々による計画や、会場準備・撤収作業には、少年団の保護者の皆様のお手伝いを頂き、短時間で効率的に進めることができました。この場を借りて、ご協力に深く感謝申し上げます。 (Y・S)記
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第37回茨城県合気道演武大会参加 優秀賞受賞 2018-10-21(日) |
■秋晴れの10月21日(日)笠間市岩間武道館において、第37回茨城県合気道演武大会が開催された。 毎年この時期に、茨城県合気道連盟傘下の団体が一堂に会し、心技の錬磨を披露すると共に相互の研鑽と交流を図る場の大会である。
■今年は特に来年の茨城国体「デモンストレーション合気道」に向けてのプレ大会としてのリハーサルも兼ねた大会であり、県内より17支部と3少年団他中高2校の、総勢380名が出場し、其々の団体が特徴ある演武を披露した。
■第一部は「指導者演武」として、其々の団体の指導者が「合気道の幅広い技の、基本技から応用変化技・多人数掛り・武器技等の中から、与え得られた課題を一つ」披露するという試みで実施された。 演武された方は、皆さん高段者だけに気合のこもった迫力の有る演武であった。
■第二部は、各少年団や各地区団体による団体演武や、招待演武として地元の笠間岩間中学校や県立友部高等学校同好会の生徒が、多彩な技が繰り広げられた。
■ひたちなか合気会からは、第一部指導者演武で、五十嵐師範や住谷先生による「一~五教の基本技」を披露され、第二部ではひたちなか合気道少年団代表の14名による、キビキビとした動きの速い少年部らしい演武を披露、終了後には観覧者から大きな拍手をいただいていた。 また、ひたちなか合気会(各道場代表)の一般部演武は、22名が出場し、100畳余りの会場をところ狭しと、ダイナミックな演武を披露した。
■大会終了後の閉会式で、県内各地区の中から1団体に贈られる「優秀賞」を今回初めて頂いた事は参加された皆さんの大きな励みに繋がった。 特にひたちなか合気道少年団のハツラツした演武については多くの方から賞賛を受け、この事が今回の受賞に結びついたものである。 参加された皆さんお疲れ様でした。 少年団の皆さん頑張りましたね。 有難うございます。 来年も頑張りましょう。 (来年の国体の本大会は、8月25日(日)17時からです)
M ・ M 記

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