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ひたちなか合気会
   ひたちなか合気会 ホットニュース
第56回 全日本合気道演武大会に出場 (2018(H30)5.26)
■5月26日(土)「第56回 全国合気道演武大会」が武道の殿堂日本武道館で開催された。
昼過ぎに北の丸公園沿いから、ゆるい上り坂の橋を渡り、田安門の前で空を見上げると、すっかりと若葉になった桜の枝葉の隙間から、武道館の象徴のように言われる「擬宝珠」が見える。毎年のことだがこの景色を見ると、少しずつ気持ちが昂るのを感じる。

■今回、ひたちなか合気会からは、22名が「道場団体演武」として参加した。
第1部17番、正面に向かって5か所ある演武場の右側前方、青色の演武場である。
13時ごろの出番に備え、着替えを済ませて、東側3階席に席を取った。
東側地下通路に移動すると、身動き出来ないような混雑の中で、演武者の熱気と会話のざわめきで緊張が高まってきた。
暫くして、場内に案内され出番を待つ。一つ前の団体演武が終了するのと同時に小走りで演武場に入場し着座して礼を交わし開始を待つ。
合図の大太鼓が鳴り響き、11組がそれぞれの課題技である、面打・徒手変化・片手・諸手・両手・正面・横面・座技・半身半立ちなど思いっきり夢中で演武した。
 演武が終了し、退場すると皆の顔が達成感と安堵で微笑んでいた。

■それもつかの間、4コマおいて直ぐに、ひたちなか合気会S氏の個人演武である。
五十嵐師範推薦により「地方指導者演武の茨城県代表」として、今回、我がひたちなか合気会の女性S氏が選抜され、第1部の21番で演武する事になっている。
S氏は、家族全員が熱心に合気道を稽古している、素晴らしいい「合気道一家」である。(師範の配慮で、もちろん受け者はご家族であり、家族全員結束し事をなす記念となった)
既に、出番を終えた私たち会員は、2階席に移動し演武を見守ることにした。
2階席では道場で一緒に稽古をしている「仲間全員」が中央の白の演武場を凝視し、熱い視線を送り、自分の事のように胸の高鳴りと合わせ、仲間を思い見守る姿は心強く感じる。
瞬きもつかの間の演武が終わった瞬間、感動が溢れて熱いものがこみ上げて来たのは私ばかりではなかった。

■こうして、ひたちなか合気会全員の演武が無事に終わり、正面玄関入り口の石畳階段に集合し、清々しい気持ちで恒例の記念写真をカメラにおさめた。
混雑をさけ早めに武道館を後にし、17時から東京駅を見下ろす12階のレストランで打ち上げ兼反省会が開かれ、おいしい料理とお酒で楽しい時間を過ごした。
席上、参加者が一人ずつ順番に演武の感想や本日の思いを述べた。
特にS氏の感想では、五十嵐師範と会員全員への感謝の気持ちと合気道への思いを語られ、参加者の琴線や心に響くものであった。
 私は、S氏家族はこの晴れ舞台が決まってから、さまざまな葛藤があったはずであり、演武はもちろん、自分達の家族愛を見つめ直したのだろうと思った。
私も、仕事や日々の生活、合気道の事など上手くいかない事を思うと、落ち込みへこむときもある。しかし、自分と向き合い大きくへこむことも大切である。へこんだ心は、日頃の努力と精進で少しずつ満たしていけばいい・・・・・。
新緑の季節を、晴れやかに、清々しく過ごし、そして、感動した一日であった。
                                 
                                                (M・K記)
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